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by trans-islands
 
カテゴリ:United States( 15 )
 
消火栓、日米対決!!
 今日、写真のストックをパラパラと見ていたら、消火栓の写真を2枚、発見しました。同じ役目を持つものなのに、国によって形も色も全然違うもんですねー。まとめて紹介します!
a0018745_22585053.jpga0018745_2332117.jpg
左は、アメリカはニューヨーク州の小さな町、Woodstockの消火栓。
右は、愛知県の小さな町、常滑の消火栓。


 日本のほうはモノクロで撮ってしまったんですが、色はもちろん皆さんご存知の赤です。でも、古い町並みにしっくりと溶け込んでいて、いい味出していました。Woodstockのほうは白とオレンジのツートンカラーでかわいいですよね。

 私はどちらも結構好きなんですが、皆さんはいかがですか?
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by trans-islands | 2004-09-17 23:00 | United States
 
【Photo Friday】 今週のテーマは "Analog"
 1週間って早いですね。もう1週間経っちゃいました。ウェブ上の写真コンペティション "Photo Friday" でも、早速テーマが発表されました。今週のお題は

"Analog"

 今週はいつもと違い、「アナログ写真」、つまり「デジカメ禁止」というのがテーマです。よっしゃ、銀塩写真といえば、デジカメ嫌いの私にぴったりのテーマだよな。。。とセレクトに入りました。で、銀塩ならではの微妙なトーンが出ているものをと思い、こちらの写真を選んで見ました。実はこの写真、当ブログでは6月のNYレポートでも公開済みです。つまり、平たく言えば使いまわしですね……
 (ーー;)

 この写真、6月にニューヨークに旅行に行ったときに撮ったものです。Woodstockという小さな街にドライブに行ったとき、チョコレート&アンティーク屋さんの店内でこっそり撮った一枚。あたたかな色のトーンと、なんともいえない本の並び方がとても気にいっています。
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by trans-islands | 2004-08-21 11:49 | United States
 
リベンジ ・ the LION KING  ~New York編
a0018745_2336.jpg 今日は「新名古屋ミュージカル劇場」にてロングラン上演中の劇団四季「ライオンキング」にリベンジに行ってきました。なぜリベンジかというとですね……。ちょうど1か月前、私はニューヨークの New Amsterdam Theatre で、本場ブロードウェイの Lion King を見にいきました。でもせっかく入手困難ともいわれるチケットを手に入れて本家本元を見に行ったのに、私は1つの失敗と1つの無念を残してきてしまったんです。
 1つの失敗というのは、とっても眠かったこと。ショーは素晴らしかったのですが、寝不足の私はとにかく眠かった。時差ボケと出発前からの慢性的な睡眠不足、さらに前日の夜遊びがたたって、ショーの最中もものすごい眠気が襲ってくるんです。
 「trans-islands(私)よ、ここがどこだかわかっているのか。ブロードウェイだぞ」
 「入手困難なチケットを手に入れてここにいるんだぞ。寝るな!起きろっ!!」
心の声が叫びます。その一方で私の中の睡魔が
 「素晴らしく座り心地のいいイスね♪ いま目を閉じたらどんなに気持ちがいいか……」
とやさしく語りかけてきて……。感動に目を潤ませている同行者・Hickyの隣で、私はひたすら眠気と戦っていたわけです。結局私はその果てしない闘いに勝利して、最後まで起きていたんですけど……。当然のことながらショーに対する集中力は欠けていました。こんなことならちゃんと昼寝しておけばよかった。
 1つの無念というのは、ストーリーが完全にはわからなかったことです。日本から出ることもなく高校と大学で英語を学んだ私は、CNNとかテレビのニュースなら(つまりテープが話しているような典型的な英語なら)わかるかな、という程度のヒアリング力。でも、留学とか海外在住の経験がないので、実戦経験が圧倒的に少ない。英語を話す人との会話はできるけど、それはわからないときは質問できたり、言い直してもらったりできるからです……。そんな状態なんで、歌に乗せて流れてくる英語(歌詞)は、さっぱりわかりませんでした。情けない……。さらに悪いことに、私はライオンキングのビデオも見たことがなかったので、ストーリーのベースも知らなかったんですね。なので、ビジュアルと会話(わかる部分)だけで、ざっくりとお話を理解したつもりで素晴らしいショーは終わってしまいました。せめて1回くらいビデオ見てから行けば、話の流れから言っていることが想像ついたかもしれないと思うと…… 無念です。
 でも、本当に素晴らしいショーだったんですよ。私がダメ人間なだけで、キャストやスタッフの皆さんはホントに素晴らしかった。だから「日本語でも見よう。ぜひ、日本で。」とリベンジを誓ったわけです。

【trans-islandsの本場のライオンキングの感想のまとめ】
本物みたいな動物の動きとか、ステージ上の色の組み合わせとか、ビジュアルの演出がとにかく素晴らしかった。あと、音楽の和音の取りかたが独特で素敵。アフリカンなビートとあのなんともいえない和音。心に染みました。(でも眠かった)

名古屋編に続きます。
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by trans-islands | 2004-07-15 00:37 | United States
 
NYC夜遊びレポート②
a0018745_12417.jpg(↓①から続いています)

 1軒目を出たあとで口直しをするべく向かったのは、事前にネットで検索しておいたレゲエバー。完全に私の好みにつきあってもらったんだけど、実はその住所に存在してなかった……。つぶれちゃったのかな。まわりの人にも聞いてはみたけど「このへんにレゲエの店なんてないよ。ブルックリンにいきな」なんていわれる始末で、あきらめました。結局近くで営業中のラテン系バーにふらっと入ってみると、さすがラテンな店らしくヘミングウェイが愛飲していたというキューバのカクテル・モヒートが看板メニューのよう。まわりの人がみんなモヒートを飲んでいたので、すかさず私たちも挑戦……。ものすごく美味しいんだけどラムが強く、一気に酔いが回った。音楽がちょっと古かったこともあり、「ハイ次!」という感じで移動。
 
 3軒目は、ついに念願のMeat Packing Districtへ乱入。アグネスが「1時前に行っちゃダメよ。盛り上がらないから」と言っていたから、まぁちょうどいい時間だったのかな。で、Meat Packingの数ある店の中から、アグネスもガイドブックもおすすめしていた店APTに入ってみた。ここは精肉工場の中にあるとは思えないほどオシャレな造りで、オフホワイトの壁とダークカラーの木材を組み合わせた落ち着くインテリアの店(でも入り口付近の床はBlack & Whiteの格子だった)。客層もさっきのCoral Roomよりも上って感じで、ちょうど私たちに合っているみたい。私たちはすでに少し疲れが入っていたので、フロアには行かず感じのいいボックスシートで飲むことに。女ふたりでムードに浸りながら、その空間をゆっくり楽しむことができた。
 最後に、声をかけてきたお兄さんの案内で階下にあったバーへ。さかんに話しかけてくるお兄さんはウザかったけど、このスペースがまたいい感じで……。お兄さんを厳しい言葉で追い払ってからこの夜最後の一杯を注文し、ゆっくりいただいてからお店をあとにした。
 帰り道、タクシーから見た午前4時頃のNYCの空には私の大好きな下弦の月が浮かんでて……。「ものすごくいいなー」と穏やかに感動しながら、夜遊びの長~い夜は終わりました。

【写真:APTの地下にあったバーカウンター。なんかかっこいいでしょ♪】
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by trans-islands | 2004-06-29 01:25 | United States
 
NYC夜遊びレポート①
a0018745_11842.jpg 「ニューヨークに来たんだから、夜遊び行きたーい! ホットなバーやクラブに行ってみたーい!!」というのが、私たち(女ふたり)の共通の意見。せっかくの機会だから、ホットじゃないところには行きたくない--とガイドブックを見てみたんだけど、結局どこに行けばいいのか決められなかった……。
 で、なんとかしてニューヨーカーから最新情報を手に入れたいなぁと思っていた私がターゲットにしたのは、美容師のアグネス。髪を切っている間に、散々聞きまくったわけです。「クラブはどこがいい?」「バーは??」「オシャレな店がいっぱいあるエリアは???」
 彼女によると、最近ホットなのはMeat Packing Districtというエリア。ここは精肉工場が軒を連ねている場所なのだけど、最近になってその中にクラブやバーができ始め、最先端の若い人たちが集まってくるのだそうだ。そのほかにもおすすめのお店をいくつか教えてもらい、最後には地図まで書かせて美容院を後にした。

 早速その夜、夜遊びを実行することにしたわたしたちは1軒目に「人魚が泳ぐの!!」と彼女がアツく語っていたクラブCoral Roomへ。この店には巨大な水槽があり、時間が来ると人魚(風の衣装を着た女性)がその中を泳ぐのだとか。結構期待して行ってみたんだけど、まず店の前に行列ができてて入場制限されていた。しかも客層がかなり若く(みんな10代に見える)、私たち、ちょっと浮いてる……? どうやらパーティだったようなんだけど、ごめんなさい、私の雰囲気には合わなかったです。>>ドリンク2杯ほど空けて、早々に(?)退散。ついに人魚も登場しなかったよー。(長くなるので次回へ続く……)

【写真:ものすごい人出だったCoral Room。水槽がいっぱいあってキレイだった】
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by trans-islands | 2004-06-29 01:19 | United States
 
Woodstock の雑貨屋で
a0018745_232233.jpg New York 郊外の田舎町Woodstockで、ふらふらと歩いていたら不思議な雑貨屋に出会った。看板には「Chocolates & Antiques」。アンティークを売っているチョコレート屋さん? どっちがメインなんだろう。ちょっと変わった組み合わせだ。
 入り口付近には、ケーキ屋さんみたいな感じのチョコレートのショーケース。ここに、辛党&酒飲みの私にとって天敵の、甘そうなチョコレートがかわいらしく並んでいた(好きな人にとってはきっと幸せな空間だと思う)。チョコレート売り場の奥のほうが雑貨コーナーになっていて、オリーブオイルからテーブルウエア、本、カーテン、タンス、ベッドまで、いろんな種類のたくさんの雑貨が並んでいた。チェストの上には「家具もほとんど売り物です」というコメントが置かれていたんだけど、全部売り物じゃないところがまたこの街らしくていいなぁ。
 そんなお店の中で撮った、お気に入りの一枚。
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by trans-islands | 2004-06-28 23:23 | United States
 
VIVA モノクロ写真!!
a0018745_05649.jpg ニューヨークに旅立つ前、フィルムを調達しようといつもの写真屋さんへ。必要分を手に入れて満足していた私に、いつものスタッフが「モノクロ撮ってみる? 期限切れ直前のフィルムがあるから持ってってよ」と声をかけてくれた。えぇ、もちろん! いただけるものはなんでもいただくわよ!! 
 「どーせもらったフィルム。1本トコトン遊んでやろう!」と、ニヤニヤしながらNYへ出発。現地でずっと被写体を物色していたんだけど、結局手をつけないまま旅は後半戦に突入してしまった。「このままじゃ旅行が終わっちゃう!」と危機感を抱き始めたとき、ゴスペルを聴きにハーレムに行くことになった。ここだ!モノクロ活躍の場所はここしかないぞ!
 というわけで、ハーレムに到着後すぐにEOSのフィルムを入れ替えた。50ミリレンズで、あちこちでシャッターを押しまくった。街も人も小物も全部絵になって、36枚撮りがあっという間になくなっていく……。すごいぞハーレム!

 出来上がった写真は、普段使っているポジやカラーネガとはまったく雰囲気が違う、味のある絵が満載。早速作ったアルバムを眺めて「う~ん、満足」と1人でうなり、一緒に行った先輩にも見てもらいたくて速攻スキャンして送りつけてしまった。その後先輩には、アルバム本体も送りつけた。「見たいよね?」とか言って一方的に……(先輩、迷惑してないかな)。
 いや~、初めて撮ったモノクロの写真がこんなに私を満足させてくれるなんて思ってもみなかった。ヤバイ、はまってしまいそう。---わかりやすい性格の私は今、自宅に暗室を作りたくなっています。ビバ・モノクロ!

【写真:ファインダーの中に自転車に乗ったお兄さんが登場し、思わず指が動いた。ハーレムにて】

Webに写真アップしました。興味のある方はどうぞ。
New York City Vol.2 ~Monochrome~
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by trans-islands | 2004-06-25 00:58 | United States
 
隠し撮り in Halem, NY
a0018745_18587.jpg NY滞在中の日曜日、私たちはハーレムに出かけた。お目当ては、本場のゴスペル。教会こそが本物だ、というガイドブックの情報を頼りに、規模の大きな教会に向かって……。1時間くらい並んだあと牧師の説教を1時間以上聞いた挙句、歌は普通の賛美歌だけだったので私たちはがっかり。不完全燃焼のまま、仕方がないので街を歩いてみることにした。
 それまでアッパーウエストとミッドタウンを中心に行動していた私は、ハーレムを歩く人たちの人種の違いにびっくり。ほとんどがAfrican Americanか、プエルトリコ系またはキューバ系と思われる人たちで、「ここはまさに人種のるつぼなのね」と感心してしまった。
 ハーレムは決して美しいとはいえない街だったんだけど、うらぶれた雰囲気がなんか絵になるなー、なんて思っていろいろシャッターを押してみた。首からぶら下げたコンパクトカメラで、ファインダーも見ないでパシャパシャと。ちょっとブレたり傾いたり、画面がズレたりしちゃうんだけど、それがまたおもしろかったなー。久しぶりに、「撮ること」を楽しんだ数時間でした。

【写真:ハーレムの路地で、歩いてきたお兄さんを隠し撮り♪】
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by trans-islands | 2004-06-21 18:59 | United States
 
New York で髪を切る
a0018745_205911.jpg 外国で髪を切る、ということについては一度苦い経験をしたことがある。学生の頃友人に会いに行ったシアトルで美容院に入ってみたときのこと。ショートの私は無難に仕上がったのだが、ミディアムの友人のほうは想像を絶するブローのテクニックにより「スチュワーデス物語」時代の堀ちえみのような、往年のアイドル風のスタイルにされてしまった。彼女は半泣きですぐに修正してもらったのだが、その様子を見て「やっぱ美容院は日本がいちばんだなぁ」とずっと思っていた。
 そんな私が再び美容院に行く気になったのは、旅行前、しばらく忙しい日々が続いていて髪が切れず、なんともまとまりが悪かったから。私は髪が多いうえショートカットなので、頻繁に行かないと大変なことになってしまうのだ。そんなわけで、ふと「髪でも切ってみるか」と思いたってしまい、その翌日に実行することに。
 特に目当てのサロンはなかったので、まずは5番街あたりをふらふらと歩きつつ、それらしき店を探してみた。最初に見つけたオシャレそうなサロンに入ってみたが、待っている客が多かった上、客とスタッフが言い争いをしていたので却下。次にメインストリートから少し外れた場所に小さなサロンを発見し、これが良さそうな雰囲気だったのでとりあえず入ってみた。

 まずは受付のお姉さんに髪を切りたい旨を伝えると、中ほどのソファに案内されてしばらく待ち、5分ほどでシャンプー台へ。このあたりは日本とまったく変わらず無難に進む。シャンプーが終わると鏡の前の席に案内されて、今度は美容師のお姉さんがやってきた。お互いに簡単な自己紹介をして、どんなスタイルにしたいかを伝える段に。
 「ベリーショートとか、奇抜な髪型にされたらたまんないなぁ」と考えた私は、「今は休暇でニューヨークにいるから、遊べる髪型に。でも日本に帰ったら働かなきゃいけないから、ONとOFFで両方使えるスタイルがいいわ」と伝えてみた。念のため「短すぎずね!」とひとこと添えると、「オッケー」という明るい返事とともにカットが始まった。
 やっぱり私の髪は量が多いので、美容師さんはみんな梳きたくなるようだ。日本ではいつも梳きばさみを使って髪の中ほどから量を減らしてくれるのだが、外国にはそういうハサミはないのかな。彼女はハサミを持ち替えることもなく、1本で私の多い髪に闘いを挑んできた。どうやって髪を減らすかというと……。根元からバッサリいくのである。
 彼女は「うーん、ここもちょっと多いわね」って感じで、髪の元からガーッと切る。私は「どうなっちゃうのかな」とちょっと不安な気持ちと「これで失敗してもいいネタになるし」という得体の知れないワクワク感を感じながらずっと座っていた。その間、彼女にNYの夜遊びスポットを教えてもらい、「今日行ってみようかな」なんて考えながら……。
 20分後、カットが終わり、「じゃあブローするわね」とドライヤーが登場。彼女は髪にドライヤーをくっつけてガーッと熱を当てながら、外側に跳ねさせてくれた。最後にワックスで固めて、NYの休暇用スタイルが完成。「こんな感じ、好きかしら? ホントはもうちょっと切りたいんだけど…… 仕事に支障が出るといけないから、これくらいでね」というコメントで、私の2度目の海外美容院体験はフィニッシュ。
 今は日本用の普通のスタイルに戻っているんだけど、頭のあちこちに1cm未満の短い毛がいっぱいある。これも「NYで切ったし」と思えばまぁいいか、って感じだ。そして、ブツブツ言ってる割には案外気に入っている自分もいたりして……。

【写真:美容院から出てきた直後の私。髪を切ってもらう間にホットなバーやクラブを教えてもらい、この夜ハシゴに出かけた】
photo by Hicky
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by trans-islands | 2004-06-20 21:00 | United States
 
レンタカーで出かけよう @ Woodstock, NY
a0018745_235443.jpg 車の運転が結構好きな私は、今回のNYへの旅でもレンタカーで出かけようと心に決めていた。だって、アメリカのフリーウェイを走る姿を想像するだけでワクワクするじゃん。普通の観光ではいけないところにいけるかもしれないし。なーんて考えた私は、出発前日に仕事のスケジュールをこじ開けて国際免許証を入手。一路ニューヨークへと旅立った。同行してくれた先輩と現地で相談の結果、最終日にレンタカーを借りてドライブに出かけ、帰りはそのまま荷物を積んで空港まで行くことに。行き先は… Woodstock! 
 ウッドストックといえば、思い浮かぶのはウッドストック音楽祭。私にはヒッピーの人権を確立した伝説の野外コンサートである、というくらいの知識しかなく、ガイド本でイベントが開催されたのはウッドストックの近くの別の街だということが判明してびっくり。それでもウッドストックには未だにアーティストやミュージシャン、ヒッピーたちが集まってくるようだ。

 ドライブ当日の朝は、眠気と戦いながら運転をスタート。ニューヨーク市から離れるまでは車線の幅がものすごく狭くて、最初はちょっとビビりながらのドライブになった。ブルックリンから2つの橋を超え、ルート87をまっすぐ北に進み始めた頃には車にも慣れて、2時間と少しでウッドストックに無事到着。
 小ぢんまりとした街の中心部には、かわいらしい木造の建物が並んでいた。その多くが小さな商店なのだが、そのラインアップが普通の街ではありえない感じだ。やたらたくさんあるギャラリーのほか、「チョコレートとアンティークの店」「モザイク細工の店」「チベット小物の店」「お香の店」など、ちゃんと儲かっているのか心配になってしまうような店ばかり。本屋さんに行けば「初心者のための瞑想」「How to ヨガ」「ポエム」「ゾンビと戦う方法」など、生産性のなさそうなタイトルばかりが揃えられている。さすがヒッピーの街、お金儲けは考えないのね……と妙なところで感心しつつ、ふらふらとお散歩を楽しんでいた。
 ふと、後ろから声がした。「この川を少し先に行くと、小さな滝があってすごくキレイよ」という言葉に振り向くと、先般見るだけ見て何も買わずに出て来た店の店員さんがいた。「こっち側から行っても小川に降りられるから、好きなほうからいってごらん。おせっかいかもしれないけど、キレイだってことを伝えたくて」と、笑顔で去っていった。言われるままに道路を外れて小道を進んでいくと…… そこには映画「Stand By Me」の世界に迷い込んだような、豊かな森の風景が広がっていた。
 私は人のフレンドリーさと穏やかな笑顔、すぐ近くにこんな素敵な風景があったことがうれしくて、この街が大好きになってしまった。それ以上に、あちこちにピースマークがあったり、さりげなく「BUSH GO HOME」というステッカーがあったりと、静かに「LOVE&PEACE」を訴えるこの街の流れみたいなものを気に入ってしまった。Ground Zeroで戦争と平和について思いを馳せた直後だったから、なおさらだったのかもしれないけど。

 レンタカーを借りたことで、アメリカの大都会と田舎町の両方を垣間見ることができた今回の旅。数年前、Busyな東京に耐え切れずに地元に戻った私には、こういう田舎町のほうが魅力的に映る。マンハッタンにはマンハッタンの良さがいっぱいあるけど、きっとたまに遊びに行くのがいちばん楽しいんだろうな。東京みたいに。

【写真:ウッドストックの道端に停まっていたアメリカンな車。次はこういう車をレンタルして、アメリカ横断してみたいなぁ】

6/26、Woodstockの写真をWebにアップ。あの街の感じが少しわかってもらえるかも。
Woodstock, NY
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by trans-islands | 2004-06-19 23:52 | United States


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