Top

更新お休み中 (-_-)zzz

by trans-islands
 
【Myanmar】 とても貧しくて、とても豊かな国。
a0018745_2046555.jpgthunderball-01さんのMyanmarへGo!!からTB

 ミャンマー。少し前まで「ビルマ」と呼ばれていたこの国は、日本で普通に暮らしている人にとっては「ビルマの竪琴」「アウンサンスーチー」くらいのイメージしかないかもしれませんね。少し前に書いた田舎を走るダブルデッカーの話の中でも触れていますが、私はこの国が大好きなんです。

 ミャンマーは敬虔な仏教徒の国で、人々は仏様やお坊さんをとても大切にします。「仏様を美しくして徳を積む」という考え方があるので、食うや食わずの貧しい人々も、金箔を買って仏像に貼り付けたりしています。だから国はとても貧しいのに、金ピカの仏像がやたら多くて驚きます。
 少しお金持ちの人だと、その「美しくする」の方向性が違ってさらに驚きます。私財を投じてお寺まで電気を引き(または発電機を買い)、仏像のまわりに電球を取り付けます。その電球って言うのが、赤や緑や黄色の…… 最近流行っているイルミネーションみたいなのではなく、一昔前のビアガーデンにあったようなイメージの、非常に安っぽい(失礼!)電球なんです。初めて行ったとき「どうしてこういう装飾をするの?」と聞いてみたら、「これで仏様の格が上がり、人々はよりありがたく思います」という答えが返ってきました。そうか、なるほど……。と感心しつつ、私たちの感覚を押し付けようとしてゴメンね! と申し訳ない気持ちになったものです。

 ミャンマーは経済的にはとっても貧しい国ですが、とっても豊かな一面も持っています。この国にはホームレスがいないし(ゼロではないかもしれないけど)、お金がなくても見捨てられてのたれ死ぬことはないんです。その理由が、写真のような僧院です。僧院の中には必ずいくつか「生活保護施設」の役割も担っているところがあり、住む所も食べるものもなくなったときに頼っていけるんですね。食べ物を与え、寝床を与えて、再び以前のように暮らせるようになる手助けをしてくれる施設。これが国の政策としてあるのではなく、時代の流れの中で自然に形成されてきた相互扶助の仕組みだというからスゴい。もちろん、この僧院の運営は、人々のお金での寄付と、托鉢のときに提供される食べ物でまかなわれています。自分もそんなに豊かではないのに、それでも寄付を欠かさないミャンマー人にはホント、頭が下がります。
 ちなみに、この豊かな国には、泥棒もほとんどいません。ヤンゴンあたりでは最近変わってきたとも聞きますが、それでもアジアの他の国のような緊張感を持たずに過ごすことができます。(ほとんど)いい人ばかりなんですよ! ……ちょっと長くなってしまいましたが、「そんなミャンマーがやっぱり大好き!」と言いたくていろいろ書いてしまいました。

 写真はそんなミャンマーのなかでも最大規模、最高位といわれる僧院での1枚です。ほかのミャンマーの写真はこちらで公開していますので、お時間のある方はどうぞ。
[PR]
by trans-islands | 2004-07-24 21:00 | Asia
<< 【Cool Breeze vo... (背筋が)涼しくなる水中写真 >>


カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
えらい数のブログが中止に..
from 多事論争
どうしようもなく、好きな..
from タイつながり
   スゲェ ぶろぐ を..
from ”Mind Resolve”
7/19夜 名古屋メシ ..
from 別冊aradas☆japan
サメット島でAppleと..
from ダンスと語学な日々
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
Friends' Web