牡蠣、大好きです。
冬の牡蠣もいいですが、夏の岩牡蠣なんかも最高です。
食べ方としては、やっぱり生牡蠣がいちばんですね。
レモンと岩塩だけでツルッ、ポン酢と紅葉おろしでツルッ、
たまにはケチャップ+レモンなんかでもツルッと。あー、最高ですねー。
日本でもそんな調子なんで、タイでもいつも生牡蠣を食べちゃいます。プーケットとかサムイ島、近隣の港町なんかでは、フレッシュな牡蠣が入りますからね。
うまいもんの前では「怖い」なんて言ってられません。いつも食べまくりです。当然今回もきっちり食べてきましたよー。
写真がちょっとイマイチですが、こちらが今回バンコクの高級シーフードレストランでいただいた生牡蠣です。
サイズはちょっと小ぶりです。お値段は、島の屋台だと1個20バーツくらいだったかな。この高級店では1個50バーツでした。味はね、やっぱり日本のヤツよりもちょこっと臭みがある。なんで、つけあわせとチリソースでガツンとごまかすわけです。
こちらがタイで生牡蠣をオーダーすると必ず出てくるつけあわせです。この皿には必ず5つ載ってます。
1.マナオー (ライムみたいなやつ)
2.ニンニク (当然生です)
3.トウガラシ (私には辛すぎ)
4.揚げタマネギ (奥の茶色いもの)
5.雑草みたいな草 ここでポイントになるのが「5.雑草みたいな草」です。牡蠣と一緒にコレを食べると当たらないといわれているんです。毒消し草ですね。ホントに雑草っぽい味ですが、毒消しならば食べねばならぬ……。くぅ~(T~T)。 なーんて、私はもう慣れました。実はそんなにまずくはないです(美味しくもありません)。
というわけで、タイで生牡蠣を食べる手順は以下のようになります。
STEP1 マナオーをたっぷり絞る
STEP2 ニンニクを細かく千切って、牡蠣の上にばらまく (好みでトウガラシも)
STEP3 揚げタマネギを山のように載せる
STEP4 付属のチリソースをドロッとかける
STEP5 ツルッといただく!
STEP6 草をつまみに食べる
文字で書くとそんなに美味しそうでもないんですけど、たぶん写真で見てもあんまり美味しそうじゃないと思うんですけど、いやー、これがマジでうまいんですよ。病み付きになります。軽く5個くらいはいけるし、10個は食べても平気なんじゃないかと。うれしそうに食べてる私を、Bossは異星人でも見るような目つきで眺めてたんですけどね……。
とにかく、私はタイで食べる牡蠣が大好きです! 激しくおすすめです! でも…… おなかを壊すのが怖い方や、「新鮮なものを出してそうな店」の見極めが苦手な方は、やめといたほうがいいかもしれませんねー。以上、牡蠣の巻でした。